留萌市議会 > 2021-12-22 >
令和 3年 12月 第1常任委員会−12月22日-01号

  • "土砂災害"(/)
ツイート シェア
  1. 留萌市議会 2021-12-22
    令和 3年 12月 第1常任委員会−12月22日-01号


    取得元: 留萌市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-11
    令和 3年 12月 第1常任委員会−12月22日-01号令和 3年 12月 第1常任委員会 ───────────────────────     令和3年第17回第1常任委員会        留萌市議会会議録     令和3年12月22日(水曜日)         第1委員会室       開  会  9時55分       閉  会 10時32分       途中休憩     2分 ─────────────────────── 1 所管事務調査 (1)地域振興部  【情報提供事項】   1 公共施設整備検討会議における協議経過及び今後の予定   2 令和3年度ふるさと納税寄附申込状況   3 留萌市地域公共交通活性化協議会協議経過   4 令和3年度寺子屋・るもいっこ事業食育推進事業)の実施結果
      5 道営林道藤山幌糠線」整備の完了   6 市有林作業道ペンケペサン線」整備の完了   7 令和3年度ナマコ資源増大共同事業結果   8 令和3年度産学官連携強化事業結果   9 旧卸売市場等施設解体撤去 (2)都市環境部  【情報提供事項】   1 幌糠地区水道スマートメーターの導入   2 クールチョイス関連事業 2 その他 ─────────────────────── ●出席委員(7名)   横 田 美 樹 君   海 東 剛 哲 君   珍 田 亮 子 君   戸 水 美保子 君   笠 原 昌 史 君   村 山 ゆかり 君   野 崎 良 夫 君 ─────────────────────── ●欠席委員(なし) ─────────────────────── ●委員外議員 議長 小 野 敏 雄 君 ─────────────────────── ●説明員   総務部長     高 橋 一 浩 君   地域振興部長   向 井 智 仁 君   都市環境部長   大 和 俊 賢 君   政策調整課長   海 野   聡 君   農林水産課長   榎   昭 博 君   上下水道課長   近 藤 恒 幸 君   環境保全課長   塚 本   健 君 ─────────────────────── ●議会事務局職員   事務局長     近 藤   豊 君   事務局次長    三 上 敏 樹 君   主査       小 畑 陽 子 君 ───────────────────────  午前 9時55分開会 △開会・開議宣告委員長村山ゆかり君) 本日の出席委員は7名で、全委員が出席しております。  これより令和3年第17回第1常任委員会を開会いたします。  小沼議員より傍聴の届出がありましたので、許可しております。  本日の調査案件は、所管事務調査であります。  地域振興部所管事務の項目につきまして、概要説明を求めます。  地域振興部長。 ◎地域振興部長向井智仁君) 本日の地域振興部所管事務は、情報提供事項9件です。それぞれ担当課長より御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長村山ゆかり君) 初めに、情報提供事項1から情報提供事項3の説明を求めます。  政策調整課長。 ◎政策調整課長海野聡君) 情報提供事項1、公共施設整備検討会議における協議経過及び今後の予定について資料1により御説明申し上げます。  今年度、公共施設整備検討会議につきましては、これまで4回開催いたしまして、明日の開催も含めて、今年度中にあと3回、合計7回の予定で協議を行っていこうと考えているところでございます。  第5回、第6回の会議におきましては、公共施設の整備、運営方法について、特に近年官民連携を中心にした手法に基づきまして、施設整備が行われている例がございます。  こちらの事例等についても認識を深めながら、具体的に公共施設運営方法について協議を深めていきたいと考えているところでございます。  また、前回第4回の会議におきまして、まちなかでの立地場所等についてというテーマで、再度具体的な立地場所の協議を行ったところ、ある程度まとまった敷地の確保や費用負担の面、郊外に広がらないというようなことも含めて、JR敷地の活用が可能であれば、駅周辺地区での立地で進めていくということに意見がまとまったところでございます。  2点目の新たな立地場所ということで、洪水、津波における浸水リスクにつきましても事務局から説明を行ったところでありますが、様々な課題がある中で、災害リスクの観点を持ちながら、建築面やソフト面で対応していくことで、周辺エリアでの立地は可能であるとの意見が多く上がり、そのような結論に至ったところでございます。  次のページをお開きください。  公共施設整備検討会議につきましては、新たな公共施設に求められる機能のイメージとして、各々思い描く施設機能イメージをまとめたものがこの図になってございます。  これらの機能全て網羅できるかどうかにつきましては、規模感も含めて、当然予算や財源との兼ね合いで十分調整が必要になってきてございます。  こちらにつきまして、具体的には次年度以降の基本構想基本計画において、検討整理していく必要があるものと考えているところでございます。  最後になりますが、今後、今年度中に、新たな公共施設の整備に当たり、広く市民の意見を聞き、ニーズを把握することを目的に、公共施設整備検討会議の座長名で、これまでの協議経過の説明も兼ねた市民アンケートを実施する予定としてございます。  内容については、利用実態や新しい公共施設の機能、立地場所等についてのアンケートとしてございます。  こちらにつきましては、明日の第5回の公共施設整備検討会議の場で正式に決定して行う予定でございます。  なお、この公共施設整備検討会議につきましては、このアンケート結果の集計も含めて、今年度中に報告書をまとめて、座長から市長に報告ということで終了する予定でございます。  資料1については以上でございます。  続きまして、情報提供事項2、令和3年度ふるさと納税寄附申込状況につきまして、資料2により御説明申し上げます。  一つ目に寄附申込状況でございますが、4月から11月までの状況につきまして、令和3年度については件数にして2万8,168件、金額にして4億3,305万1,200円ほどの実績となってございます。  件数にして1万6,301件、金額にして2億4,200万円ほどの増額となったところでございます。  こちらについては、先の定例会におきまして、当初予算に不足する返礼品等の報償費や委託料、さらには、最終的に経費を差し引いた分の積立金について増額補正させていただいたというところでございます。  次のページをお開きください。  ふるさと納税寄附推進事業の拡充に向けた取組の状況について、御説明したいと思います。  現在、管理サイトを4つ展開してございますが、これに令和3年度中に新たに2つのサイトを増設し、6サイトで掲載しているという状況でございます。  また、返礼品に、市長名や取組の事業内容なども掲載した御礼のはがきを作成いたしまして、返礼品に同封しているほか、ポータルサイト内の広告でのPRや検索連動型広告など、広告を戦略的に活用しながら留萌市のふるさと納税に誘導するといった取組や、スポーツを通じて子どもたちの夢を応援する取組の紹介と、包括連携協定を結んでございます株式会社ヴィクタスと留萌市がオリジナル返礼品用のTシャツ・ポロシャツを作成、JALふるさと納税サイトにも掲載しながら、また、日本航空株式会社との連携により、新商品の開発も検討しているという状況でございます。  また、地域の特産品を活用した返礼品の限定なんですけれども、お節の提供なども行いながら事業を拡充してきたところでございます。  最後に三つ目でございますけれども、条例上設定している区分における寄附の状況でございますが、全体の約6割の1万7,123件が使途を指定しないという寄附となってございまして、市長が特に必要と認める重点事業に合わせて積立てを行い、今年度の活用を図ってまいりたいと考えているところでございます。  資料2につきましては以上でございます。  続きまして、情報提供事項3、留萌市地域公共交通活性化協議会協議経過について、資料3により御説明申し上げます。  本協議会につきましては、地域公共交通活性化及び再生に関する法律の規定に基づきまして、地域における需要に応じた住民の生活に必要なバス等の輸送の確保や利用の促進、利便性の向上を図るために、新たな輸送サービスの実現について、関係者との協議を行うものでございまして、今年度2回会議を開催し、公共交通の地域の課題の洗い出しや新たな交通計画策定に向けた調査結果に基づく意見交換等を行ってきたところでございます。  2番目でございますが、特に、本調査を進めるに当たっては、専門的な知識・技術を持つ民間企業のノウハウを活かし、公共交通課題解決に対応していくということが必要であることから、委託事業をプロポーザルで選定して進めてございまして、現況交通実態調査市民ニーズ把握調査バス等利用実態調査について行ってございます。  また、先般12月18日と本日の夜も市民意見交換会を予定してございます。  市民意見交換会を行い、この地域の課題を説明しながら、また、今よりも少し便利なバスということで、AI運行バス等の紹介も行って意見交換しているという状況でございます。  先日、るもいプラザで開催しました意見交換では、悪天候の影響もございまして5名程度の参加となりましたが、普段バスを利用する方々が大半ということもあって、参加者の中からは公民館や市役所に路線バスが通らないですとか、市主催行事の開始時間に路線バスの時間が間に合わないなどの課題、また、行きはバスで行きますが、帰りになかなか丁度いいバスの時間がないのでタクシーを利用するといった意見や、そもそもバスの乗り方が分からないという人も多く、バスが身近に感じられていないのではといった意見も寄せられたところでございます。  また、AI運行バスにつきましては、非常に便利で期待できるといった反面、料金が心配といった意見も寄せられているという状況でございます。  今後におきましては、来年の1月に、市民意見交換会の結果も含めて、この計画書の素案の原案をお示しいたしまして協議を行った後に、3月には素案内容についてパブリックコメント等も行いながら素案を作成し、併せて次年度以降の実証実験に向けた検討も進めてまいりたいと考えているところでございます。  情報提供事項3につきましては、以上でございます。 ○委員長村山ゆかり君) 情報提供事項1から情報提供事項3について、確認事項があればお願いいたします。  戸水委員。 ◆委員(戸水美保子君) 情報提供事項1のことについて、確認させていただきます。  2番目の新たな公共施設立地場所についてというところで、協議を行った結果、周辺エリアでの立地は可能であるという意見が多く出たということですけど、日にちを忘れたんですが、国土交通省から津波浸水区域における公共施設の建築についての、こういう建築物は駄目ですというような通達が出ていると思うんですけど、その辺はこの建物の性質からしてクリアできるということになりますか。 ○委員長村山ゆかり君) 政策調整課長。 ◎政策調整課長海野聡君) 津波浸水についての国土交通省からの通達については、申し訳ございません、土砂災害危険区域における新たな公共施設の整備についての通達は確認していたんですが、津波、洪水については具体的には確認が取れていませんので、戻りまして確認したいと思います。 ○委員長村山ゆかり君) 野崎委員。 ◆委員(野崎良夫君) 情報提供事項3の件でございますが、市民ニーズ把握調査ということで、市民アンケート、さらには高校生アンケートの実施ということになっているんですけれども、これは不特定多数に求めたものなのか、限定して求めたものか伺っておきます。 ○委員長村山ゆかり君) 政策調整課長。 ◎政策調整課長海野聡君) こちらにつきましては不特定多数という、当然バスを利用している人、していない人も含めたアンケートということになってございまして、高校生についても基本的には全高校生を対象にしたアンケートということでございます。 ○委員長村山ゆかり君) 野崎委員。 ◆委員(野崎良夫君) それで市民アンケートの関係なんですけれども、今不特定多数という話ですが、バスを利用する人の意見を十分把握しないとまずいと思います。  そういう意味では、バスの乗車率が非常に高いダイヤを事前に確認して、その人たちの声を聞くべきではないか。  例えば、9時過ぎの留萌市立病院行きのバス、これは立席なんです。だから、そういう人たちの声をきっちり把握したほうがいいと。  なぜかというと、その人たちは、朝はいいけど帰りが誠に大変だということなんです。どこに行くのでも帰りがやっぱり大変だと。  そういう面で、やっぱり実態把握というものをもう少しシビアに捉えたほうがいいのではないかと思います。
     以上です。 ○委員長村山ゆかり君) 政策調整課長。 ◎政策調整課長海野聡君) 私どもとしてもやはり市民意見交換会という形でやっているんですが、そもそもバスの利用者が少ないものですから、参加に至らないという課題もあって、留萌市立病院に到着した後聞き取りするようなこともやってみてはどうかという話も出ておりますので、検討してまいりたいと思います。 ○委員長村山ゆかり君) そのほか、ありますか。   〔発言する者なし〕 ○委員長村山ゆかり君) 他になければ、情報提供事項1から情報提供事項3を終了します。  次に、情報提供事項4から情報提供事項9の説明を求めます。  農林水産課長。 ◎農林水産課長(榎昭博君) 情報提供事項4、令和3年度寺子屋・るもいっこ事業食育推進事業)の実施結果につきまして、資料4により御説明いたします。  地場産業や産品に対し理解を深めることや食べることへの関心、さらには地場産品消費拡大を目的に実施しております食育推進事業の実施結果でございますが、本年度3回の開催を予定しておりまして、1回目の開催につきましては、市民農園における親子での野菜作り体験を6月中旬に予定しておりましたが、緊急事態宣言発令中のため、開催そのものを中止いたしました。  次に2回目の開催につきましては、留萌産野菜の収穫と親子での料理体験の開催を8月28日に予定しておりましたが、再び緊急事態宣言が発令されたため、イベント自体の開催は中止いたしまして、収穫予定の野菜と調理レシピ参加予定者に配付することで対応いたしました。  次に3回目の開催につきましては、るもい農林水産食育体験教室と題しまして、12月11日土曜日に、藤山の農村交流センター風土工房こさえーるにおきまして、親子6組13名の参加により開催いたしました。  内容につきましては、地元漁業者を講師に招きまして、カジカのさばき方講座とから揚げ作り、また、炊飯器を使用しないお米の炊き方やみそ汁作りの実習、留萌産のシラカバを使用したコースター作りを行いました。  事業成果についてでございますが、別紙のアンケート結果からも、地元漁業者によるカジカのさばき方に特に関心を持たれたようでして、地場産品消費拡大食育推進につながるものと所管としては評価しているところでございます。  以上、情報提供事項4の説明といたします。  次に、情報提供事項5、道営林道藤山幌糠線」整備の完了につきまして、資料5により御説明いたします。  計画的かつ持続的な森林整備の推進と、間伐による搬出材の増加、利用促進を目的に、道営事業により実施してきました林道「藤山幌糠線」整備につきまして、本年度完了いたしたものでございます。  この林道につきましては、藤山と幌糠地区をまたぐ幹線林道でございまして、平成27年度から令和3年度までの7年間で、資料の図のピンク色の点線部分ですが、延長3,740メートルを整備したものでございます。  総事業費につきましては、2億7,273万5,000円でございまして、このうち地元負担金として25%の6,818万4,000円を負担、また、支障木の伐採費用用地買収、それに伴う測量費など、当市の直接事業費といたしまして、555万1,000円、合計しますと7,373万5,000円を負担したものでございます。  今後、さらなる森林整備の促進を図るために、図の水色点線の部分でございますが、支線といたしまして1,500メートルの整備を予定しており、この林道整備によりまして、黄色線で囲っている部分なんですが、373ヘクタールが整備対象範囲となり、間伐等により約7,409立米の搬出材が見込まれるところでございます。  以上、情報提供事項5の説明といたします。  次に、情報提供事項6、市有林作業道ペンケペサン線」整備の完了につきまして、資料6により御説明いたします。  これは、市が主体で実施しました市有林作業道ペンケペサン線」整備について、本年度完了したものでございます。  この作業道につきましては、大和田地区12線沢に設置いたしました林道でございまして、当初、令和2年度中の完了を予定しておりましたけれども、年度内の完了が不可能であったことから、令和3年度に繰り越し、図でいきますと白色の点線部分なんですが、延長で1,231メートルを整備したものでございます。  総事業費につきましては4,921万7,000円でございまして、このうち北海道からの補助金が3,077万5,000円でございます。  この林道整備によりまして、黄色線で囲まれている範囲の部分196ヘクタールが整備対象範囲となりまして、ここにつきましては、間伐等により約4,348立米の搬出材が見込まれているところでございます。  以上、情報提供事項6の説明といたします。  次に、情報提供事項7、令和3年度ナマコ資源増大共同事業結果につきまして、資料7により御説明いたします。  ナマコ資源の維持と増大を目的に、新星マリン漁業協同組合が主体で実施する資源増大策の本年度の事業結果でございますが、6月23日にナマコ採卵作業を行いまして、約143万尾のナマコ幼生を確保、その後6月24日から11月22日までの期間飼育を行った結果、平均体長約10.3ミリメートルサイズ、24万3,000尾を生産いたしまして、各漁場へ放流したところでございます。  事業計画にあります10ミリメートルサイズ10万個生産につきましては、昨年度の実績より目的を達成しているということから、ナマコ種苗生産技術につきましては一定程度習得確立されたことから、今後も適正な資源管理増大策を行い、ナマコ漁業の安定化を進めてまいりたいと考えているところでございます。  以上、情報提供事項7の説明といたします。  次に、情報提供事項8、令和3年度産学官連携強化事業結果につきまして、資料8により御説明いたします。  当地区の漁業振興策に関する新たな資源増大付加価値生産について、産学官連携で取り組んだ本年度の事業結果でございますが、新たに取り組んだ事業につきましては、ミズダコ種苗生産技術確立試験と、スジアオノリ陸上養殖実証試験でございますが、まず、ミズダコ種苗生産につきましては、7月の第1常任委員会においてもその経過について報告させていただきましたが、6月の上旬から下旬にかけて3匹の親タコが水槽内で自然産卵を行いまして、その後、ふ化を待っていたところ、11月中旬頃から徐々にふ化が始まりまして、12月10日現在において約70個体がふ化したところでございます。  この事業については、先進事例がない中で手探りでやっている部分があるんですけれども、今後におきましては、このふ化したタコの飼育を行って、いわゆる変態後の稚ダコまでの生産を確認した中で、種苗生産技術を確立していきたいと考えているところでございます。  次に、スジアオノリ陸上養殖についてでございますが、周年における生産の可能性について試験を行ってきたところでございます。  1トン容量の水槽に約100グラムのアオノリの種を入れて飼育すると、約1週間後に10倍の1キログラムまで成長するということが確認されております。  水温なんですが、15度から20度までの水温、期間にすると5月中旬頃から7月上旬頃までと、9月下旬頃から10月下旬頃までにつきましては、この水温帯で順調に成長するんですが、水温15度以下になる冬、水温25度以上になる真夏の部分については、ほとんど成長しない状況ということが確認されました。  今後につきましては、周年の養殖の可能性ということで、人為的に水温調整をした実証実験、それといわゆる採算性等について実証していきたいと考えているところでございます。  以上、情報提供事項8の説明といたします。  次に、情報提供事項9、旧卸売市場等施設解体撤去につきまして、資料9により御説明いたします。  当該施設解体撤去につきましては、令和2年度、新星マリン漁業協同組合が実施いたしました「留萌地方卸売市場改修整備」及び「新星マリン漁業協同組合留萌支所事務所新築整備」に併せて、各施設の整備完了後の令和3年度に、新星マリン漁業協同組合事業主体となって、事業費に対して市が応分の経費を負担するという方法で解体撤去工事を実施する予定ではございましたが、新星マリン漁業協同組合における経営状況を理由に、実施を後年度に延期することとなっておりました。  しかし、令和3年3月19日に開催されました新星マリン漁業協同組合通常総会において、令和3年度中に事業に着手するという方針が急遽決定されたことから、実施することになったものでございます。  当該施設の概要でございますが、図にあるとおり、改修整備を実施いたしました卸売市場に向かって左側に隣接する1棟2階建ての部分でございまして、昭和48年に建築された鉄筋コンクリート造2階建て、床面積約440平米の施設でございまして、1階部分の旧卸売市場の部分につきましては、市の所有財産、また、2階部分の旧新星マリン漁業協同組合事務所の部分ですが、これが新星マリン漁業協同組合所有財産ということになっております。  解体撤去に関するスケジュールと内容でございますが、令和3年度10月下旬から3月末までに解体撤去にかかる実施設計を行い、令和4年度6月上旬頃から10月下旬にかけて解体撤去工を実施する予定でありまして、施設の解体工に加え、施設内にはアスベストが含有しているということから、その除去工、また、新星マリン漁業協同組合において、この解体撤去に併せて新たな浄化槽の設置を予定していることから、旧浄化槽の撤去作業、さらには令和2年度実施いたしました卸売市場改修整備において、当該施設の解体後でなければ接合されている部分の壁の整備ができなかったという状況から、この施設の解体後に新たに市場の外壁の整備をする予定でございます。  事業費につきましてはあくまで概算ですが、約1億3,500万円を見込んでいるところでございます。  事業費の精算、当市の事業費負担につきましては、令和4年度の事業完了後、実績に基づいて各所有施設の部分に要した経費を案分し、新星マリン漁業協同組合からの請求により経費負担する予定をしているところでございます。  以上、情報提供事項9の説明といたします。 ○委員長村山ゆかり君) 情報提供事項4から情報提供事項9について、確認事項があればお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長村山ゆかり君) 特になければ、情報提供事項4から情報提供事項9を終了します。  暫時休憩いたします。             午前10時24分休憩 ───────────────────────  午前10時25分再開 ○委員長村山ゆかり君) 再開いたします。  以上で、地域振興部より提出のありました案件につきましては全て終了いたしました。  そのほか、地域振興部所管事務につきまして確認しておきたい事項、または次回以降の常任委員会で報告いただきたい事項など何かありませんか。   〔発言する者なし〕 ○委員長村山ゆかり君) なければ、地域振興部所管事務の調査を終了いたします。  暫時休憩いたします。             午前10時25分休憩 ───────────────────────  午前10時26分再開 ○委員長村山ゆかり君) 再開いたします。  都市環境部所管事務の項目につきまして、概要説明を求めます。  都市環境部長。 ◎都市環境部長(大和俊賢君) 本日の都市環境部所管事務は、情報提供事項2件です。それぞれ担当課長より御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長村山ゆかり君) 初めに、情報提供事項1の説明を求めます。  上下水道課長。 ◎上下水道課長(近藤恒幸君) 情報提供事項1、幌糠地区水道スマートメーターの導入につきまして、資料1により御説明いたします。  水道事業では、現在、幌糠地区への上水道供給に向けて工事を進めておりまして、令和4年度中の供用開始を予定しているところでございます。  供用開始となるJR幌糠駅周辺地区の世帯数は、約70世帯ほどになりまして、供用開始時の水道メーター設置に当たり、従来の水道メーターではなく、水道スマートメーターを設置しようとするものであります。  水道スマートメーターを簡単に説明しますと、資料の左側に簡単な図で表しておりますが、メーター本体から携帯電話のような通信装置をつなげたものになりまして、その通信装置から検針データが送信されることで、現地に行かなくても事務所にいながらメーターの検針ができるものです。  導入の背景といたしましては、豪雪地域では積雪により冬期間の検針が難しいことや、現在委託しております検針業務の人員確保が困難になりつつあることなどが挙げられ、今回、スマートメーターを導入するに当たり、国の補助事業の活用を考え、令和4年度補助要望を上げたところ、厚生労働省からIoT活用推進モデル事業の補助内定を受けたところでございます。  今後は、この幌糠地区での導入効果の検証を踏まえまして、水道分野でのIoT活用事業として、徐々にスマートメーターへの切替えを計画しているところでございます。  以上、情報提供事項1の説明とさせていただきます。 ○委員長村山ゆかり君) 情報提供事項1につきまして、確認事項があればお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長村山ゆかり君) 特になければ、情報提供事項1を終了します。  次に、情報提供事項2の説明を求めます。  環境保全課長。 ◎環境保全課長(塚本健君) 情報提供事項2、クールチョイス関連事業、資料2につきまして御説明をいたします。  11月23日に開催されました第33回留萌市子どもまつりにおきまして、クールチョイス啓発ブースを設置しております。  内容としましては、クールチョイスに関するクイズを掲示した段ボール迷路を設置し、正解へ進むごとにクールチョイスを解説した特製カードをゲットし、理解を深めるほか、廃食油や空き瓶などを再利用したエコキャンドル作りで約400名が参加されました。  次に、小学校での環境学習ですけれども、今年度につきましては緑丘小学校、留萌小学校、潮静小学校、東光小学校の4校において実施をしております。  なお、港北小学校につきましては、昨年度に5、6年生合同で実施しておりますので、今年度につきましては未実施としております。  事業内容といたしましては、温暖化の原因や影響についての講義、テレビや掃除機、電球などの電化製品の消費電力を予想し、それらをワットチェッカーを使って実際に測定する実験などを行ったほか、家庭や学校においてそれぞれができるクールチョイスを生徒が考えております。  なお、授業後の生徒や先生にアンケートを取りましたけれども、主な感想につきましては記載のとおりであります。  以上、情報提供事項2の説明とさせていただきます。 ○委員長村山ゆかり君) 情報提供事項2につきまして、確認事項があればお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長村山ゆかり君) 特になければ、情報提供事項2を終了します。  以上で、都市環境部より提出のありました案件につきましては全て終了いたしました。  そのほか、都市環境部所管事務につきまして確認しておきたい事項、または次回以降の常任委員会で報告いただきたい事項など何かありますか。   〔発言する者なし〕 ○委員長村山ゆかり君) なければ、都市環境部所管事務の調査を終了いたします。  暫時休憩いたします。             午前10時31分休憩 ───────────────────────  午前10時31分再開
    委員長村山ゆかり君) 再開いたします。  次に、総務部所管事務につきまして確認しておきたい事項、または次回以降の常任委員会で報告いただきたい事項など何かございますか。   〔発言する者なし〕 ○委員長村山ゆかり君) なければ、所管事務調査を終了いたします。  その他としまして、次回の開催日程について確認をいたします。  令和4年第1回第1常任委員会は、所管部長の日程を確認しまして、1月20日木曜日午前10時に開催したいと思いますが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長村山ゆかり君) では、そのように決定いたします。  このほか皆さんから何かございますか。   〔発言する者なし〕 ─────────────────────── △閉会宣告 ○委員長村山ゆかり君) なければ、以上で令和3年第17回第1常任委員会を閉会いたします。             午前10時32分閉会 ───────────────────────    留萌市議会委員会条例第77条第1項の規定により、ここに署名する。       令和  年  月  日         第1常任委員長    村  山  ゆ か り...